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好きなものをおしゃれに撮りたい

studioeye_coffee

好きなものをおしゃれに撮りたい、美味しそうに撮りたい、楽しく食事をしているところを撮りたい。

写真で何をどのように見せるのか、何を伝えたいのか。

今回は気に入った1枚の写真を撮るために、スタジオアイフォトグラファー山本の作品撮影の一部をお見せします。

撮りたいものを決めよう

私は最近コーヒーにハマっているのでコーヒーを撮ってみます。

さて、コーヒーのと自分のどんなシーンを撮りましょうか。

主役であるコーヒーのみ撮るのか、

コーヒーを楽しんでいる風景全体を撮るのか。

どんな雰囲気で撮ろうかな、大人っぽい雰囲気かな、明るいオフィスで休憩中かな。

アイデアはたくさんを出してみましょう。

準備をしよう

イメージが膨らんできたので、主役を引き立てる物を用意しようと思います。

自分のイメージに近づく物を探してみましょう。

アイテムを集めすぎると、構成も複雑になり不安になることもあるかもしれません。

けれど、やってみることが大切。

ちなみに今回の撮影テーマは「甘いものとコーヒーで大人の休憩タイム」に決定!

主役はコーヒーですが、コーヒーを淹れている風景も想像できるイメージを撮りたいです。

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撮ってみよう

好きなものを目の前に集めてみると、色々と撮りたいイメージが湧いてきました。

「コーヒー豆を挽く」「コーヒーを注ぐ」「コーヒーと甘いもので楽しむ」

複数のシーンを撮影してみます。

シーン①<豆をミルに入れる>

テーブル全体の引きの構図と、

ミルに豆をいれる「寄り」の2カットを撮影してみました。

どちらの写真が、自分が伝えたいイメージに近いでしょうか。

コーヒーを淹れるワクワク感を伝えるには寄りの写真がしっくりくる気がしました。

1.コーヒー豆をコーヒーミルに入れるシーンを撮影しました。 テーブル全体の引きの構図と、 ミルに豆をいれる「寄り」の2カットを撮影してみました。 どちらの写真が、自分が伝えたいイメージに近いでしょうか。 コーヒーを淹れるワクワク感を伝えるには寄りの写真がしっくりくる気がしました。

シーン②<コーヒーを注ぐ>

ミルした豆にお湯を注いでいるシーンと、カップにコーヒーを注いでいるシーンを撮影してみました。

「縦位置」と「横位置」の2カットです。

注いでいるところを写真のセンターから少しずらし、余白を活かして器具を配置してみました。

「縦位置」は周りの小道具の配置がスペース的に難しくなってきたので、注ぐところに寄る構図になりました。

注がれるコーヒーに注目することで、液体の透け感や素材感がわかりやすく撮影できました。

シーン③< コーヒーカップの寄り>

コーヒーが入ったカップに寄ってみました。

小道具ははずし、カップのソーサーを一部切り取って撮影しました。

好きなものに、とことん寄ってみました。

シーン④<コーヒーと甘いもので楽しむ>

一番撮りたいと思っていた、メインカットを撮影します。

 一緒に写したい小道具を再度配置してみます。

賑やかになり、麻の布と豆が大人の雰囲気を引き立てます。

これだけでも十分満足できましたが、さらに甘いものを追加してみます。

茶色いテーブルとコーヒーのみのダークなトーンに、

こちらのお菓子をアクセントとして用意してみました。

(美味しそう。。。。早く食べたい。。。。)

作品完成!撮れました!!

お菓子の甘い香りと、コーヒーの香りにつつまれた自分だけのコーヒータイム。

好きなものをいっぱい集めた写真が完成しました。

赤と緑のお菓子がアクセント。これが、僕の世界です!!!

カメラを縦位置にしてみると

縦位置構図も、縦位置ならではの奥行き感じる写真が撮れました。

「甘いものとコーヒーで大人の休憩タイム」という自分の撮りたいテーマに合った写真が撮れました。

本日の撮影スタイル

パソコンにカメラを接続し、モニターで画像を確認できるテザー撮影にて作品を撮りました。

写すアイテムが多く、細かい調整をする場合はテザー撮影が大変重宝します。

まとめ

大切なことは、どんな写真を撮りたいのか遠回りでも良いので色々と模索してみましょう。

写真初心者の方は、縦位置写真より横位置写真からやってみることがおすすめですが、

慣れてきたら、縦位置写真もトライしてみましょう。

小道具も、少しの工夫で写真の見え方や印象は変わります。

色々な写真を撮って、気に入った1枚に出会えますように。