いよいよお別れ・・・

新しいスタジオへの移転から、あっという間に1ヶ月経過。
スタッフは、新スタジオにもすっかり慣れて、
快適な空間で日々過ごしています。

5月に入り、旧スタジオは解体準備に入りました。
いよいよお別れの時がやってきました。

長い間、苦楽を共にした最愛のスタジオに感謝と愛を込めて

ほんとうに、ほんとうに、44年間の歴史をありがとう!


さようなら・・・

これからも頑張るよ!

スタジオアイは引っ越ししました!

4月13日、無事に八軒へ引っ越しを終えました。
4月17日より通常営業となります!
まだ片付けは続いていますが、皆様をお迎えできるよう
スタッフ一同頑張っています!
引き続きどうぞ宜しくお願い致します!

〒063-0867札幌市西区八軒7条東4丁目1−1
tel 011-299-8181
fax 011-299-8222

 

スタジオ・アイは引越します!

4月中にスタジオ・アイは八軒へ引越します。苗穂は名残惜しいですが、建物が老朽化の為、心機一転新しい空間でリニューアル致します。

みなさまに気持ちよくお過ごしいただけるよう、最善を尽くして参りますので、宜しくお願い致します。移転先の詳細は後日webにてお知らせ致します。

厚生労働省によるマスク着用義務緩和に関しての、弊社での対策について

2023年3月13日 厚生労働省よりマスク着用ついて、マスク着用義務の緩和のお知らせがありましたが、弊社ではご来社されるお客様へ、引き続き出来る限りのマスクの着用をお願い致します。

撮影において、スタジオ内にて密になる環境によるコロナウィルス拡散を防ぐため、

ご理解とご協力を宜しくお願い致します。

2022さぽーとさっぽろ×STUDIO EYE写真教室が開催されました!

1115()、さっぽろテレビ塔2階「しらかば」で開催されました。

当日は、曇り空あり青空ありと講習会には最高のお天気。

人物撮影、風景撮影、マクロレンズ撮影とグループ分け。

人物撮影では、モデルさんにご協力頂き、講義終了後に屋外で自由に撮影。

撮影後は、写真鑑賞と講評、質疑応答で幕を閉じました。

お疲れ様でした!

次回の内容もお楽しみに!

ありがとうございました

アルテピアッツァ美唄/安田侃彫刻美術館のカレンダー撮影させて頂きました。

アルテの四季を一生懸命撮り続けました。
全ての写真がカトミ作品です✨

カレンダーの購入は下記で購入できます。

安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄

 0126-63-3137(9:00~17:00、火曜休館)

https://www.artepiazza.jp

オンラインストア

https://www.artepiazza.jp/guide/goods/

【札幌市内お取り扱い店舗】

紀伊国屋書店 札幌本店

大丸藤井セントラル

北海道立近代美術館ミュージアムショップ

MARUZEN&ジュンク堂書店 札幌店

D&DEPARTMENT HOKKAIDO by 3KG

ありがとうございました!

STUDIO EYEのロゴ入りカレンダー

明けましておめでとうございます!

本年も、STUDIOEYEのロゴ入りカレンダー作りました!

スタンドタイプで場所を取らず、とっても使いやすいです。

弊社に来ていただいた方にお配りしております。(なくなり次第配布終了)

本年も宜しくお願い致します。

レンタルスタジオを使用して頂きました!

先日、ダンスムービー撮影の空間として弊社のスタジオを使用して頂きました。何もない白の空間から浮かび上がるダンサーの姿、パフォーマンスが素敵でした。ご利用どうも有難うございました!途中で登場するドローンもカッコ良かったです。
現在、弊社1スタジオレンタルは、平日のみでご予約承っています。休日・祝日の場合4時間以上のご使用で利用可能な日もあります。レンタル金額は撮影内容によって変わりますので、コンタクトページより撮影内容を記入の上、お問い合わせくださいませ。

コロナウィルス感染症対策について/来社人数の確認をさせていただきます。

猛暑も落ち着き、少し肌寒い季節となってきました。 みなさまお体ご自愛ください。 コロナウィルス感染者が減らない状況がまだまだ続いております。 スタジオアイでは、撮影で御来社される方が2名以上の可能性がある場合、 撮影立ち合いの人数を確認させていただく場合があります。 5名以上の人数がいらっしゃる場合、密になるため、待機場所となるスタジオの確保や換気の用意をさせていただきます。 上記が難しい場合は、お客様の入れ替えや、人数制限をお願いする場合がありますので ご理解とご協力のほど、宜しくお願い致します。

コロナウィルス感染症対策についての弊社の取り組み

弊社では、スタッフ全員が感染症対策に努めます。 個人の手洗い、うがい、アルコール消毒のほか、 社内空間にアルコール設置し、対面で会話をする時には必ず マスクを着用します。 お客様用のテーブルは飛沫防止用アクリル版を設置しております。ご理解と御協力を宜しくお願い致します。
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ライティングノート/スープカレー

撮影ではかかせないライティング(採光)。スタジオアイでは多くの料理写真は、ストロボを使用して撮影しています。弊社では、スタジオと呼ばれる、撮影の為に作られた空間で被写体にライティング=採光をして、たくさんの撮影を進めています。

 

ストロボってなんですか?

ストロボはシャッターを押した時に一瞬光る構造をもったライトで、好きな位置に移動させながら調整します。カメラはストロボが一瞬放つ強い光りに、露出を合わせているので、通常ついている部屋の蛍光灯やその他の照明はほとんど写真には反映されずに、ストロボの光だけを反映した写真を撮ることができるのです!


撮影風景

 

今回は、弊社のお仕事の現場、佐々木フォトグラファーの現場で、ライティングをみせてもらいました!

studioEYEライティングノート

最初におみせした、スープカレーの写真を撮影した佐々木フォトグラファー。今日は実際に弊社で撮影していたライティングを解説致します!たくさんの方に、ライティングについて少しでも興味を持っていただけると嬉しいです!早速実践に入っていきましょう!

撮りたいものを配置する

撮影において、写すものを整理することは重要なポイントになってきます。撮りたいものをメインとしたアングルを構えてからそのほかの映るものを配置していきましょう。写真撮るのが苦手・・・という方は、この時に「写真って難しい。。。」と、『迷子』になってしまう方が多いようです。今回はスープカレーを撮りたいので、まず最初に画面においてのカレーの位置と、画面に入るカレーの大きさをしっかり決めると、もともと自分が撮りたかった写真に近づくかもしれません。メインの被写体の捉え方をしっかり決めてから、その他の写しこみたいアイテムを配置しましょう。脱!★迷子!

 

 

 

基本はメインライト

メインライトを右側からあててみました。その光を左から鏡でかえして具材のツヤを出すライティングをしています。メインライトは被写体からかなり距離を離していますね。光は、拡散していく性質があるので、こうすれば、1灯だけでも、全体的にまんべんなく光をあてることができます。距離を離してカレーに光をあてることで、ストロボ光は点光源になり、晴天の日の太陽光のような効果が生まれます。カリっとした光の質になり、テーブルにはパキッとしたはっきりした影が落ちます。

 

もっと印象的な写真にするためには

全体的にまんべんなく広がったメインライトの光をスープカレーの周りだけに落ちるように、必要のない光をボード等でカットします。

もっと印象的な写真にするためには

 

まわりのアイテムを暗くすることで、スープカレーにもっと目がいくような演出にしてみました。

影の部分の調整

高さのあるスープカレーの器なので、器の影がかなり暗く出ました。手持ちの鏡で返した光は当てる範囲はカレーの中の具材しかカバーできないので、新たにレフ板でカレーの器の影を明るく起こすと良いでしょう。今日は、左からライトをもう1つ使い、ライトでレフ版のような効果を出しています。ロール状のディフューザーを広げ、その面にライトを広めにあてて、広い面光源を作ります。器の黄色い部分が浮き上がりスープカレーの存在感がより強調されました。

複数ライトを使う時の注意点

メインライトの影を補う効果をねらって2灯目以降を用意すること。ライトでレフ版のような効果をだしたいので、補助光として柔らかい光の質をつくりレフ版を使用するような効果を狙うこと。メインと補助の役割をするライトのバランスがくずれると、迷子になりやすいので要注意です!予めきめていたイメージをきちんと心の中で大切にしながら撮影することが大切です。

仕上げ

ひととおりライティングの調整が終わりましたが、お料理のコンディションは大丈夫でしょうか?料理が出来てからライトの調整をしていると料理が冷めてしまったり、乾いてしまいます。ライティングが完璧にできていても、美味しそうな写真を撮ることができません。なので実際に使う器を事前に借りておくか、本番で使うものと似たような形状の器や中身のサンプルを置きながらライティングを進めておくと料理が新鮮なまま本番の撮影ができます。本番の撮影の前にお料理が乾いているように見えたら、ツヤ出しをして、料理の魅力を取り戻してあげましょう。今回は、チキンが乾いてみえたので、油を塗りました。スープカレーのスープを塗っても良いかもしれません。ツヤ出しは、素材がもともと持っている成分を考えて、合うものを選びます。

 

大切なことは、写真へのこだわり

さて、満足のいくイメージが写真に現れているでしょうか。

目的のイメージにするために誰かの補助が必要でしたら遠慮なくお願いしましょう!被写体に対する撮影者の思いが良い写真作りへ繋がります。良い写真になるのであれば、カメラマンはわがままになっても良いと思っています。(迷惑のかからない範囲で)

じぶんらしさ

世界に1枚だけの写真を撮るために、こだわった撮影を繰り返すことで、自分の好みのライティングが生まれ、結果、自分らしさがみえてきます。使いやすいライティングをどんどん自分のものにしていくことで、フォトグラファーとしての引き出しが増え、さまざまな環境で対応していける力が身につきます。

 

text by KATOMI